埼玉県八潮市で発生した道路の陥没事故は発生から90時間が経過しても、陥没した穴に落ちた男性は未だに救出できていません。
28日午前9時40分ごろ、埼玉県八潮市中央の「中央一丁目」交差点付近で、「道路が陥没したトラックが落ちた」という通報がありました。現場はつくばエキスプレスの八潮駅から北に3キロあまり離れたところで、近くには八潮市役所があります。
当初は10メートルほどだった穴は、今は深さ15メートルで底から8メートルほども土砂が堆積しているということです。消防は30日から幅およそ4メートル、長さ約30メートルのスロープを造る工事も進めていて、数日以内に重機が通れるようになる、と見込んでいます。
肝心の原因ですが、読売新聞は図解つきで、生活排水が現場付近の下水管に滞留したことで、硫化水素が発生し、それが硫酸となって下水道管を腐食させた可能性について言及しています。
日本には約50万キロ(地球を11周できる距離)の下水管が地下を通っていますが、一般的な耐用年数である50年を超える管路は、2022年度には3万キロ程度だったものが、2042年度には40%以上の20万キロ以上に増える見込みです。
一方でこうしたインフラ整備予算は、「コンクリートから人へ」を標榜して政権を奪取した民主党の政権時の2011年以降、みるみる減り始め、安倍政権で少し戻したものの、十分とは言えません。
にもかかわらず、岸田、石破政権はLGBT理解増進法を成立させ、男女共同参画事業に9兆円近い予算を投じ、GX推進として10年間に150兆円もの予算措置をとりました。
あえて言うなら、今は「コンクリートから人へ」ではなく、「人からコンクリートへ」政策転換すべきなのに、現実には全くその逆を走っているのです。このままでは、こうした事故が毎日のように発生することになり、おちおち道路を走ったり、橋を渡ることもできなくなります。
<youtubeoコメント>
●政治に苦しめられている日本。インフラの見直しを…!
●公明党逃げるなよ。責任とれや。人手不足で外国人を補填して仕事させようとしたら許さない
適正給料で日本人雇用者を増やす政策立てろ
●おっしゃる通りで男女参画共同はほんとやめた方がいいその予算でインフラや防衛費や減税の
財源に充ててほしい
●100%賛同します。この事故を機にそんな流れになって行けばいいですね。景気回復は昔から建設土木からとも言いますし。
●何時も動画を有難う御座います
過去最高の税収が有りながら、能登もインフラも放置しっ放しです。こども家庭庁とかふざけるなと言いたいです

●これは国土交通省を牛耳っている公明党の全責任ですね。
●外国人が土地買い、観光にたくさん来てもインフラ、水道使い放題で直す費用は日本人が出す
️これは、おかしい

●付近で同様の陥没事案が確認され埼玉県がそれを認識していたのであれば、今回の事故への予見可能性が認められる。にもかかわらず、県がそれへの相応の対策・対応を怠っていたのであれば、本事故が生じたことには過失があったといえる。国家賠償請求事案である。
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