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髪をとく「櫛(くし)」の歴史は古い世界、各地でさまざまな素材や形状の櫛が使われてきました。日本においても、櫛は実用品としてだけでなく、文化や宗教的な意味を持つ重要な道具として発展しました


1. 古代のくし

最古の櫛は、約5000年前のエジプトやメソポタミアで使われていたとされています。日本では縄文時代の遺跡から骨や木製の櫛が発見されており、髪を整えるために使われていたと考えられています

2. 奈良・平安時代(8世紀~12世紀)

この時代には、貴族の間で櫛が重要な美容道具として使われていました。 特に女性は長い黒髪を美しく過ごすために、木製やべっ甲の櫛を用いました。 また、櫛には魔除けの力があると信じられ、髪だけでなく、厄除けの目的でも使われていました。

3. 鎌倉・室町時代(12世紀~16世紀)

この時期、武家文化が発展し、実用的な櫛が一般にも普及しました。女性の髪型も変化し、結い上げスタイルが増えて、髪をまとめるためにの櫛がより重要になりました。

4. 江戸時代(17世紀~19世紀)

江戸時代には、華やかな装飾が施された「高級櫛」が登場し、特に遊女や武家の女性の間で人気を博しました。象牙やべっ甲、金や銀を使ってくしが作られ、髪をとくだけでなく、髪飾り(かんざし)

5. 明治・大正時代(19世紀末~20世紀前半)

江戸時代の櫛と比べてみると、大きさや形など、遊び心がやや少なくなっているようですが、江戸時代末に活躍した蒔絵師、職人たちの最後の力量が感じられます。

6. 現代
現代では、百均の登場で安価に買えるようになったり、ウィッグ用のものまでさまざまに多様化しています。


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